従前、教育における映画は鑑賞するというものに留まっていましたが、本プログラムの考案者の古新は、駿台予備校講師と映画の助監督を同時に体験することで、映画制作には様々な社会に通ずる力を伸ばせる要素があることに着眼をしました。そこに、デジタルハリウッド大学院で習得したアクティブ・ラーニングの要素を取り入れたのが、本プログラムです。
映画制作の工程には、様々な科目の要素が入っております。「文系」「理系」「芸術」を有機的に含んでおり、STEAMs教育に大変有益なプログラムだと捉えています。
科目を勉強し、試験の点数を取ることが蔓延している「手段の目的化」からの脱却をする上で、どうしてこの科目を学んでいるのか、どのようにそれを用いて課題を解決させていくのか、の「WHY」と「HOW」の発想を大切にしています。