本プログラムは、iPadを用いて、学生が協働で映画制作を行います。
映画制作には、論理・構成力、アイデアの発想力、想像力、発信力など様々な力を多角的に習得できる特徴があります。自分たちが目指しているビジョンを映像で可視化し、点数での評価がしづらい映画という成果物を全員参加で創作し、全員で鑑賞をしていくことで、相互理解や相互扶助の精神が身につく内容となります。
教科横断型として、既存の教科書の枠に捉われず、答えが一つに決まらない課題に対して、試行錯誤を繰り返しながら、失敗を許容する精神を大切に、物事をやり遂げる力や達成感を経験でき、課題解決力、視座の向上、視点の柔軟性を養っていきます。
本プログラムを通じて、ICTや基幹科目を勉強することや良い成績を得ることを単に目的とせず、それらをツールとして如何に自分たちのビジョンを実行していくか、その組み立ての姿勢を学んでいただきたいと思います。
従前、教育における映画は鑑賞するというものに留まっていましたが、本プログラムの考案者の古新は、駿台予備校講師と映画の助監督を同時に体験することで、映画制作には様々な社会に通ずる力を伸ばせる要素があることに着眼をしました。そこに、デジタルハリウッド大学院で習得したアクティブ・ラーニングの要素を取り入れたのが、本プログラムです。
映画制作の工程には、様々な科目の要素が入っております。「文系」「理系」「芸術」を有機的に含んでおり、STEAMs教育に大変有益なプログラムだと捉えています。
科目を勉強し、試験の点数を取ることが蔓延している「手段の目的化」からの脱却をする上で、どうしてこの科目を学んでいるのか、どのようにそれを用いて課題を解決させていくのか、の「WHY」と「HOW」の発想を大切にしています。
iPadを通じて、映画制作を様々な手法で行うことで、同じ物語でも手法が違うと相手に与える印象が異なることを体験できます。
学生自身が出演者となり、監督・撮影・俳優などに役割を分担して、協働で作品制作を行います。立地条件や環境制限などを乗り越えながら、身体表現やカメラワークの工夫などを学ぶことができます。
粘土や針金などを用いながら造形を行い、一コマ一コマ動かしてアニメーションを制作します。想像力を駆使して、独特の描写や動き方をさせることで、クレイアニメならではの質感や情感を伝えられることを学びます。
プログラミングを用いて作品制作を行うことで、オブジェクトを定量的に恣意的に動かせること・簡易的に動作を行わせられる利点を学び、アナログで表現との差異を学んでいきます。
映画制作を、「映画鑑賞理解ワーク」、「映画物語発見ワーク」、「映画演技表現ワーク」、「映画制作実現ワーク」の4つの工程に分けました。
各ワークでは、思考力、発想力、表現力、課題解決力など様々な力を多角的に用いながら、各課題にチャレンジします。
「シネマ・アクティブ・ラーニング」の4つのステージを、社会人基礎力を構成する「シンキング」、「チームワーク」、「アクション」の3つの能力に関係づけ、バランスよくコミュニケーション力を向上させられる、価値あるワークショップを生み出します。
・課題発見力
・計画力
・創造力
・傾聴力
・状況把握力
・発信力
・規律性
・柔軟性
・ストレスコントロール力
・主体性
・働きかけ方
・実行力
50分×2コマの授業を9週行い、4つのプログラムをすべて終えた段階での定量評価です。
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